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DIALOGUE

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落ち込んだときはどうするか? モチベーションより「意地」

—— 29歳から2年間留学したとき、勉強してると、こう、やる気が大きく変わるんじゃないかと思うんですが、そういう時は、どう上手くやっていたんですか。

もちろん、浮き沈みっていうのはありますよね。たとえ自分が選んだことであっても、常にハイな状態が続くということはないでしょう。

でも、浮き沈みはあっても、基本的なところ、ベースのところで踏ん張れたのは、周りの反対を押し切って留学したことが大きいかもしれません。(会社 を)辞めるとき、「食っていけんのか」とまず親に反対され、会社の同僚にも「いい大人がそんないい加減な理由で、先の見積もりもなく会社辞めるなんて無責 任だ」って言われたりね(笑)

友達の中には、「それは素晴らしい。ぜひ行って来い」って言う人もいたけど、どちらかと言えば不安がったり、批判したりする声の方が多かったです ね。それを押し切って自分で選んだっていうことが、やっぱり自分の気持ちの土台にあるから、落ち込んだときも「なにくそ」って思えるんですよ。

一方、その土台のところを「あの人が言ったから」とか「みんながやってるから」とか、そういった理性的な理由で選んでると、自分のその一番の土台の部分が弱いので、辛くなったときに人のせいにできるんですね。

でも、自分で選択していると、誰のせいにもできないんですよ。そうするとこっちにも意地があるから、周りに反対されても「絶対何とかしてみせる」とか啖呵(タンカ)きっちゃうんですよ。意地ですよ、意地。意地でも何とかしようって(笑)

落ち込んだときに大事になるのは、意外とモチベーションよりも、この意地かもしれませんね。自分がやりたいことを、人がどう思うかを気にせずバーッとまず言っちゃう。そうすると意地が出てきて、嫌でもやらざるを得なくなる、みたいな。

なんか、意地ってあんまりいい感じの言葉として使われないけれど、意地ってすごく大事だと思いますよ。なんか・・・こんなこと話そうとは考えてなかったけど(笑)

「意地」の源

その「意地」ってどこからでてくるのか? 自分で決めたからとか、宣言したからとか、そういうのがないと意地ってはれないんですよ・・・たぶん。

意地がはれるようになるためにも、その土台として[自ら選ぶ]「自ら決める」という部分がやっぱり大事なんだと思います。そういうことを積み重ねていくと、だんだん意地に厚みがでてくるというか、ちょっとやそっとじゃ折れなくなると思うんですよ。

意地って気分の浮き沈みを超えたところにある。気分がハイなときは意地なんかわざわざはらなくてもいいですが、沈んでるときってけっこう、意地が大事になってくるんじゃないかな。

何かを成し遂げた人って、けっこう順風満帆に行っていないというか、世間の逆風を浴びたり、頭おかしいんじゃないかって言われたり。そこまでいかなくても、周りの反対を受けても、それを押し通してやっていることが多い。

そういう・・・わがままっていうか、そういうと嫌な感じがしますけど、本来「我が儘」っていうのは自分のありのままでいるということなんですね。自 分の内側から湧いてくる直感とか衝動とかを大事にするっていうのは、結局「我が儘」でいるっていうことだと思うんですよ。そういうところから行動したり、 発言したりしているうちに、だんだん意地が出てくる。理性ばかりで考えていると、どうしても外の要素が入ってきちゃうんですよ。

—— もし、「意地なんてないわー」と言う人がいたとしたら、どんなことを言ってあげたい?

まあ、意地のない人に意地をはれって言ってもちょっと難しいとは思うんだけど、大事なのは何のための意地なのかっていうことですよね。意地をはるための意地ではしょうがないですよね。

意地をはるのは、最終的には自分らしい生き方をするとか、自分の持っているものを最大限発揮するとか、もっとシンプルに言っちゃうと自分が幸せになるためだと思うんですよ。

もし、意地をはることが、より幸福な人生を歩むことにつながるとわかれば、みんなもっと意地をはるようになるんじゃないでしょうか・・・。いや別に僕は幸せになりたいとも思わないし、いいですって言われちゃったら何も言えないですけどね(笑)

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