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これからの経営は

本多
だいぶ認識がそろってきましたね。今の認識ってこんな感じですかね。
柳澤
相手の立場が分かって思いやりのある経営をするっていうのがいいですね。大きな愛がある経営者が多くなっている。
佐藤
だから、それが本多さんの想いに通じてる!
柳澤
自分だけが得するみたいなのじゃなくて、それじゃいつかなくなってしまう。だけどスポーツ選手みたいに、結果は勝負する。それは能力の証明だから勝ちたい。
A氏
少し違うかもしれないけど、トヨタのリコールの時社長が作業着着て会見したのをアメリカ人はドン引き。うちの社長はブルーワーカーか!みたいな。 でも日本人は好きですよね。震災後の菅さんや枝野さんが作業着なのも。服装ひとつとっても、日本はある意味、意図的に全員平等っていうのを無理やり刷り込まれて、エリートを輩出しないという教育システムにしてしまった。 でも個人的にはエリートと呼ばれる人たちが作業着着て会見できる社会が、いいなって思いますね。エリート同志がガチで戦っても負けません、でもそういう人たちが全体を理解してやってます。向こう(欧米)はエリートの人たちは強いけど、それ以下の人はダメという感じ。
本多
日本は総合力で勝つ、みたいな。
A氏
それはできそうな気がしますよね。

第三者から日本の企業の強みを教えられる

本多
大事な情報は共有されましたか?もともと知りたかったことは聞けましたか?
A氏
うちの会社での海外展開は、ある程度世界でモデルが共通化されていてその中で優劣がつきそうなところは勝ちそうに思える。日本の役員が現地に行って、こうやれって言ったらやる。でもすべてがそれでうまくいかない。自分たちのやり方を海外に持っていって上手くいくものといかないものがあります。
柳澤
そりゃそうですよね、アウェイだし。
A氏
また一方で海外の会社と会話をする中で、「うちではこんなのやってる」っていったらびっくりされる。そうやって稼ぐんだっていうこだわりとか作りぬくっていう考え方が新鮮だと。
柳澤
強みを第三者に言われないと自覚できないっていうのもあるんですよね。それどうやったらいいんでしょうね?経営者が自覚していない会社の強みをわかるには?それがコーチングなのでしょうか。
A氏
競争相手とどう伍していくのかという議論の中で、顧客接点や基盤が一つの僕らの優位性なのではないかという話がある。そして、顧客接点や基盤って絶対いいよって、外部の方にいわれたらしいけど、そういうことだったのねって、言われて気付く部分もあったんですよね。
一同
うんうん。
本多
4月に京都の会社を訪問して学んだことは何を残して何を捨てるか。その見極めができると継続できる、と。
柳澤
こういう人がいるからこういうことができるとか、・・・「人」なんでしょうね。
本多
噛み合ってくるんでしょうね、無駄がないというか。
柳澤
本多さんが、日本の会社がポスト21で世界の最先端をいっているっていう根拠は?
本多
一番は、愛ですね。多様性を受け容れて結果を出す。食ってから考えるっていう。そういう懐の深さがあるところだと思います。
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